予防歯科

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一生自分の歯でいるために
歯医者に通う理由は、
昔と変わっています。

悪くなってからの治療ではなく、
悪くなる前に予防できることがあります。
  • 「SHINING3D」で自分の口腔内を動画で把握
  • 「オーダーメイド」の治療プログラムを立案
  • 安心の歯科衛生士「担当制」

注目!スマホで簡単にお口の状態が分かります!

当院では「SHINING 3D」を導入しています。これは、スキャナで撮影した口腔内の状態を、QRコードを読み取っていただくと患者さんのスマートフォンで見ることができるシステムです。

初診時の状態から染め出しを行った状態まで静止画と動画で確認していただけます。実際に目で見ることで、患者さんの理解も深まりやすく、治療へのモチベーションも維持しやすいといったさまざまなメリットがあります。

 

虫歯や歯周病にならない方法はあります

歯に関して、次のような考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

✅虫歯になってしまうのは仕方がない
✅歯周病になってしまうのは仕方がない
✅悪くなったら治療すればよい
✅高齢になって、歯がなくなるのは自然なこと
こうした認識は間違っています。
虫歯や歯周病を防ぎ、高齢になっても歯を失わない方法は、世界ではすでに確立されています。しかし、日本ではその方法を知っている人が少ないため、虫歯や歯周病で歯を失う人が多いのが現状です。
また、毎日しっかり歯磨きをしているのに、虫歯や歯周病になってしまう方もいます。その理由は、「歯科医院での定期的なメンテナンス」を受けていないからです。
実際、日本では予防のために歯科医院に通う人が少なく、その結果、虫歯や歯周病が悪化してしまうケースが多いことが次の統計データでも示されています。

定期検診受診率と 「残存歯」の相関

この統計は、「歯科医院で定期的なメンテナンスを受けている割合」と「80歳時点で残っている歯の本数」を国別に示したものです。このグラフから以下のことが分かります。
  • 定期的にメンテナンスを受けている人は、80歳になっても多くの歯を保っている
  • 日本では定期メンテナンスを受ける人が少なく、80歳で平均8本しか歯が残らない
このような差が生まれる理由は、日々のブラッシングだけでは落とせない汚れや歯石が原因です。これらは歯科医院の特殊な機器でしか除去できません。また、定期的なメンテナンスによって、虫歯や歯周病を早期に発見・対処することができるため、高齢になっても健康な歯を保つことが可能になります。
スウェーデンやアメリカなどでは、予防のために定期的に歯科医院でメンテナンスを受ける文化が根付いており、それが残存歯数の差につながっています。

また、定期的なメンテナンスを受けることには、もう一つ重要なメリットがあります。それは、虫歯や歯周病などの悪くなりそうな部分を早期に発見し、対処できることです。しかし、日本では多くの人が定期的なメンテナンスを受けていません。その大きな要因の一つは、「情報の格差」にあります。この事実をもっと多くの方に知っていただければ、日本でも予防意識が高まり、健康な歯を長く保つ人が増えると期待されます。

当院が推奨する「定期管理型の予防歯科」

歯科医院で行う「予防」には、「定期検診」と「定期管理」の2つの考え方があります。当院では、「定期管理」を推奨しています。以下にその違いをご説明します。

 
定期検診とは?
お口の異常を 早期に発見・治療をすること
定期管理とは?
お口の健康を維持するため 定期的に管理していくこと
「定期検診」と「定期管理」には、それぞれ異なる目的があります。定期検診は、問題が発生した際に早期に発見し治療することを目的としています。一方、定期管理は、そもそも問題が起きないように予防し、口腔内を良好な状態に保つことを目指しています。
どちらが良いかといえば、もちろん「定期管理」の方をおすすめします。問題が起きてから治療を行うのでは、すでに手遅れになっている場合も多く、歯を失うリスクが高まります。
健康な歯を守るためには、定期管理を怠らず、トラブルが発生する前に予防することが何よりも重要です。
次に当院の体制についてご紹介いたします。

当院での予防処置にはこんな特長があります

お口の状態は患者さんごとに異なるため、当院ではまず検査と診査診断を行い、患者さん一人ひとりに最適な予防プログラムを立案しています。

咬合検査

歯周病とよく似た疾患である「咬合性外傷」は、噛み合わせの問題や過度な咬合力によって歯周組織にダメージを与える病気です。歯周病と異なり、原因が噛み合わせにあるため、治療法も異なります。そのため、最初の段階で正確な診断を行い、原因を確認することが非常に重要です。

ポケット検査

歯周病の進行がどのくらい進んでいるのかを確認するために歯周ポケットを測ります。

CT検査/レントゲン検査

レントゲンは歯周病の進行度を確認するために重要な検査です。歯周病は顎の骨を溶かす病気であるため、レントゲン撮影により骨の状態を確認し、どの程度影響を受けているかを把握します。

PMTC

PMTCは、歯科医師や歯科衛生士が専用の機材を使って行う専門的な歯のクリーニングです。普段の歯磨きでは落としきれない汚れや歯垢(プラーク)、バイオフィルムと呼ばれる細菌の塊を徹底的に除去することができます。

超音波スケーラー

超音波スケーラーを使用して歯石を除去する方法は、歯周病予防や改善に効果的です。超音波の振動で歯に付着した歯石(細菌の塊)を細かく砕き、短時間で広範囲の歯石を除去することができます。

メリット
短時間で効率的に歯石を除去できるため、患者さんの負担が少ない。

デメリット
広範囲を一度に処理するため、細かい部分で歯石が取り残される可能性がある。

ハンドスケーラー

特殊な機材を使わず、手動で歯石(細菌の塊)を除去する方法では、専用の手用スケーラーを使用して丁寧に歯石を取り除きます。

メリット
時間をかけて行うため、細部までしっかりと歯石を除去できる。

デメリット
処置に時間がかかるため、広範囲の歯石除去には効率が低い場合がある。

エアフロー

超微粒子パウダーを用いたクリーニングは、歯周ポケット内の歯周病菌やバイオフィルム(細菌の塊)を効果的に除去する方法です。この技術では、専用のパウダーを歯や歯茎に吹き付けることで、歯の表面や歯茎、歯質を傷つけることなく汚れを取り除くことが可能です。

当院の歯科衛生士は「担当制」です

定期管理」型の予防歯科で重要な役割を担うのが「歯科衛生士」です。歯科衛生士は、予防や歯周病治療の専門家であり、患者さんのお口の健康を長期的にサポートするプロフェッショナルです。
当院では、患者さんごとに専属の「歯科衛生士」が担当します。これにより、毎回異なる衛生士が対応する場合に起こりがちな、同じ説明を繰り返す煩わしさを解消できます。さらに、専属の歯科衛生士が患者さんのお口の状態や生活習慣をしっかり把握することで、より的確で個別化されたアドバイスやメンテナンスを提供することが可能です。

コラム健康を維持/促進のための「栄養指導」

当院では、患者さんに「栄養指導」を行っています。お口の健康と身体の健康は密接に関係しており、適切な栄養管理は虫歯や歯周病の予防だけでなく、全身の健康維持にも重要です。

患者さん一人ひとりの食習慣や健康状態を丁寧にお伺いし、必要な栄養素や適切な食事内容についてアドバイスを行います。特に、高齢者や持病をお持ちの方、成長期のお子さんなど、それぞれのライフステージや体調に合わせた個別の指導を実施しています。ぜひお気軽にご相談ください。

初診「個別」相談へのご案内

当院では、患者さんが抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんなことでも構いませんので、私たちにお話ししていただけたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。

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